昨日のFIFAワールドカップ2022カタール予選グループEの日本対スペイン戦で、日本が劇的勝利をおさめ興奮冷め切る中、逆転ゴールを導いた三笘薫選手のアシストがゴールラインを割ったか否かについて、分からないスクール生に向けての解説です。
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サッカーもフットサルも基本的な考え方は一緒です。
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・ボールの外周にラインが1ミリでも掛かっていたらインプレー。
・ボールの外周にラインが1ミリでも掛かっていなかったらアウトオブプレーです。
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つまり、このプレーは角度によってラインを割ったようにも見えますが、ボールの外周とラインを見た時に数ミリ単位でラインにボールの外周が付いているのです。
よってインプレーとなり、田中碧選手のゴールが認められたのです。
ゴールに直結するプレーはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が主審、副審のサポートとして確かめない限り判定が出来ないため、今回得点が決まった後に一時試合を止めVARの確認となりました。