先ずこちらをご覧下さい。

スポーツに関わる全ての人が理解し共有すべきことです。
メテオロッサ常陸大宮フットサルスクール生徒の保護者ご家族さまはここで言う所の”サポーター”になります。
サポーター
指示はコーチに任せる。
ジャッジはレフェリーに任せる。
プレーは子供たちに任せる。
私たちは応援し、見守る。
全ては生徒の成長の為に大人が作る環境です。生徒一人一人が伸び伸びとプレー出来るようサポートしましょう。
子供の成長を止めてしまってるのは私(大人)かもしれない
サッカー大会がある事を知り、フットサルがサッカーに活きる事を再確認する為、時間を作り会場へ車をとばした。
駐車場へ車を止めドアを開けた瞬間、聞こえてくる各チーム応援の大合唱。とても盛り上がってることが分かった。
複数のコートにチームのテントが数十個。必死にボールを追いかける子供たち。ベンチの控えメンバーや応援している保護者たち。監督コーチにレフェリーと選手同様汗だくになりながらサッカーというスポーツを楽しんでいる。
とても良い光景だった。
そんな中、目に飛び込んできたのは最終ディフェンダーとゴールキーパーの間に出た一本のパスだ。このスルーパスを受けたフォワードの選手がゴールキーパーと一対一になりゴールを決めた。
そのパスが通った時だった…。
ゴールを決められたチーム側の保護者から一斉に「オフサイ!今のオフサイドだろ。審判何見てんだよ。あのラインズマン、ダメだろ。絶対オフサイだって。」こんな声が飛び交っていた。
このチームはその一点に敗戦してしまった。試合終了後、悔しさのあまり泣いている選手がいた。監督、保護者はこの一点が納得いかず審判に講義する勢いだった。
チームに関わる大人が悔しいのは分かる。しかし、誰よりも悔しいのは選手たちだ。そして試合をジャッジしているのはレフェリー。保護者ではない。
保護者の中には子供たちに「あれはレフェリーが悪い。」と話しつける大人までいた。
あの一点がなければ。
あのレフェリーじゃなければ。
などと考えたくなる気持ちは分かる。
メテオロッサの考えはこのチームとは全く違う
いくらミスジャッジのせいで負けたとしてもレフェリーのせいにはしない。
むしろその一点で負けてしまったのなら、なぜその時まで同点だったのか。
そこを子供たちと議論する。
誰かのせいにするのは簡単で直ぐ次に進めると勘違いする。忘れることはできるかもしれないが、果たして子供たちはこの試合を通して成長できたのだろうか。
この事で子供たちの成長を大人が奪っていないだろうか。
今一度、我々大人がスポーツを楽しむ為に見つめ直すべきじゃないでしょうか。
そして、子供たちの成長を全力でサポートして5年後10年後に子供たちの夢が叶えられるよう見守って行きましょう。
ノーコーチング
メテオロッサ常陸大宮フットサルスクールでは保護者ご家族さまにお願いしている事がある。基本、保護者ご家族さまにはスクールへの送迎、生徒への応援のみをお願いしている。つまり冒頭でも記しているように、あくまでもサポーターなのだ。
メテオロッサでは、いかに生徒の個を引き出し成長させるか、常に先を見据えプランを練っています。生徒との空間には喋らずしもコーチングは形成されていて、応援を履き違いコーチングしてしまう事は、生徒にとってマイナスになってしまいますのでご注意ください。
リスペクトの精神を忘れずに
スポーツに関わる全ての人にとって、とても大切な事です。フットサルを通して仲間や相手、環境や応援してくださる皆さまに対し、メテオロッサの生徒一人一人は自然に感謝する事も学び成長しています。ぜひ、お子さまを信頼して頂き、共にメテオロッサ常陸大宮フットサルスクールで素敵なフットサルライフをお過ごしください。