母の土台

[Intro]

人は守られ過ぎりゃ 弱くなる
強くなるには 突き放される日もある

あの頃は分からなかった

でも今なら分かる

[Verse 1]

幼い頃 母と歩いた長い帰り道
公園まで一時間 小さな足で踏み出し
途中で座り込み 泣きながら叫ぶ
「抱っこして」 その声 空へと消えていく

返ってきた言葉は 今も忘れない
「自分で行くって決めたんでしょ 最後まで歩きなさい」
あの時は厳しいだけ そう思っていた
だけど今なら分かる あれが土台だった

逃げないこと
投げ出さないこと
最後までやり切ること
全部あの日に教わった

[Hook]

抱き上げない

見捨てない

信じてるから

手を出さない

強さなんて

誰かがくれるもんじゃない

自分で掴み取る

それだけだ

[Verse 2]

気付けば身体も 心も強くなった
誰かに頼る前 まず自分で向かった
できる出来ないじゃない やるかやらない
その基準は 母がくれた未来

優しさって何だ?
何でも与えることか?
違う 立てる力を
信じ抜くことだった

あの時は涙で
前なんて見えなかった
でもその涙全部
今日へ繋がっていた

[Bridge]

何度倒れてもいい

また立て

何度負けてもいい

また立て

その力は

最初からある

[Verse 3]

今 母は現場に立つ
子ども達と今日も向き合う
俺に向けてくれた厳しさを
今度は次の世代へ渡す

ライオンの子を育てた母が
今じゃライオンの孫を育ててる
甘やかさない
でも見捨てない

信じるから
待っている

技術じゃない
教育でもない

生き方だった

そしてその生き方は
俺へ

そして子ども達へ

繋がっていく

[Final Hook]

抱き上げない

見捨てない

信じてるから

手を出さない

何度でも

這い上がれ

それが

ライオンの子

[Outro]

あの日

歩き続けた一時間は

今も

俺の中で

終わっていない

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