這い上がる生徒

JFAバーモントカップ第31回全日本U-12フットサル選手権大会茨城県大会中央地区大会へ出場できる年代は12歳以下の小学生が対象となっている。

この大会がこの年代日本のフットサル大会では一番大きいものとなっていて、全国各地のサッカー少年団やサッカークラブ、サッカースクールがサッカー大会とは別に、このフットサル大会へも参加してくる。

サッカーにとってフットサルをプレーする事はとても良く、世界で見てもトップでプレーし続けているサッカープレーヤーは幼い頃にフットサルを学んでいる事は有名な話しです。

フットサルをプレーする事はメリットしかないという事もメテオロッサでは証明されています。

狭いピッチで尚且つ少人数でプレーするフットサルはサッカーよりも個人の状況判断が求められ、ボールに触れる時間も多くなる。

その為、フットサルで感覚を覚えたプレーヤーがサッカーの広いピッチでプレーした時にそれまでの状況判断の速さやプレーの質が他の選手との差別化になっている。

逆にサッカーしか経験していないプレーヤーがフットサルへ転向した時、フットサルの高速な攻守の展開についていけない事がある。

ここも大きな違いだろう。

メテオロッサのジュニア(小学生)まではサッカー経験者が誰もいない。
とてもフットサルへ馴染みやすく、サッカーへ転向したとしてもフットサルの経験を活かす事ができる。

そして、昨年メテオロッサでは初めてバーモントカップへの挑戦を決めたのだが、
コロナにより延期から中止となり出場機会を逃す事になってしまった。

しかし、今年バーモントカップが再び開催される事が分かり、迷う事なくエントリー開始している。

メテオロッサでも再び低学年生徒中心で挑む事になる。
他のチームはサッカー経験者の5.6年生が主体となり挑んでくるはずで、自分たちの様なフットサルを専門に活動していても、低学年生徒中心で挑むのは稀で「大丈夫?試合にならないんじゃ?」と言った声が聞こえてくる。
勿論、勝ちにこだわる事は悪いことじゃない。
でも、メテオロッサで大切なのは生徒一人一人の人生。これから5年後、10年後にどうなっていたいのか。その設計をサポートしているからこそ、あえて低学年生徒中心の今、挑もうとしている。

間違いなく他のチームでは味わえない経験を積むことで、ジュニアの生徒たちは、どんなに高く、どんなに険しい壁であろうとも這い上がる事ができるでしょう。

#これぞメテオ魂

そして既に、ジュニア生徒からは2名の生徒が選抜生徒としてジュニアユース(中学生)のカテゴリーへと招待され、トレーニング開始している。
この生徒も色んな壁を乗り越えて辿り着いている。

まだまだ全カテゴリーの中から選抜生徒として上位カテゴリーへと招待できる生徒が這い上がってくるに違いない。その分うかうかしていると、降格する事もある為どれだけ喰らい付いてこれるかも今後の魅力の一つになる。

本日のジュニアユーストレーニングへ招待された2名のジュニア生徒は確実にレベルアップ出来ている。

今後の彼等にも期待したい。

#メテオロッサを応援しよう

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