7月 24

セレクションから得る事


セレクション見学

水戸市のツインフィールドでJ2水戸ホーリーホック下部組織、ホーリーホックユースのセレクションが行われた。現在中学3年生(2001年4月2日〜2002年4月1日生まれ)が対象となる。ここに見学へ行ってみた。

この時期の中学3年生にとって、茨城県では最後の県総体(最新記事一覧から)が終わったばかりだ。そして、高校受験を控え、夏休みに入ったそんな中でのセレクションになる。

過去を振り返ると

自分も今から丁度20年前、水戸ホーリーホックユースチームのセレクションに参加していた。

〔20年前の写真から/会場:ひたちなか市石川運動広場〕

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水戸ホーリーホックユースへ受けに行った時は、正に中学3年生。

当時はJ2の認知度も低かった。そんな中、セレクションを受けに行き、合格を頂いた。同じ頃、水戸葵陵高等学校の(現:MITO EIKO FC茨城代表、水戸英宏中学校副校長 佐藤雅之)恩師にも声を掛けて頂いた。

という時代があった。

進んだ道

クラブチームへ所属するなら高校はどこでも構わない。どちらを目指して行くか、この当時の自分にとっては大きな決断の時だった。水戸市から離れた大子中学校まで足を運んでくれた先生は、自分に対する熱意を話してくれた。とても嬉しかった。何故なら、強豪高校の監督コーチがスカウトする中学3年生最後の総体に、ケガで入院していた為出られなかったからだ。そんな自分を、トレセンの時から目に留めていてくれたと言う。そして選んだ道は、高校サッカー選手権に決まった。同時にメディアにも取り上げられる華やかしさもあり、小さい頃からの憧れがあったのも決め手になった。

全国高校サッカー選手権へ出場する為に、高校の部活に所属するか、日本ユースクラブサッカー選手権へ出場する為に、クラブに所属するか、という2つの選択肢がある。この両選手権には二重登録は認められていない。つまり、何処に所属するかで、高校時代にサッカーをして行く場所が決まるのだ。この事に関しても、世間の認知度は今より低かった。クラブチームへ所属すると、トップチーム(ここでは、水戸ホーリーホックとして)の技術や戦術、クラブの方向性など、直で体感でき、吸収していける。そしてユース年代からプロの指導者達により、クラブが目指す人材の育成に力を入れられ、いずれはトップチームへ昇格となる可能性も広がる。しかし、クラブへ所属したからといって、トップチームへ昇格出来るとは限らない。そういった高校サッカーでは味わえない、厳しい世界へ入る事も魅力はある。だからこそ、高校サッカーなどでメディアに出ていなくても、才能ある選手はゴロゴロいるのだ。そして、プロになるという事は、周りを取り巻く環境がとても大切になってくる。

だからこそ、可能性は無限である。

出会った仲間

自分がこれまで出会ってきた人達を見てみると、地域のチームには必ず数名は才能豊かな選手がいた。そして、その選手達はトレセンに選ばれ、そこから切磋琢磨していく。しかし、この中でもプロになって行ったのは一握りしかいなかった。

現在も、J1ベガルタ仙台で活躍している野沢拓也選手は、トレセンで共にした仲間だ。彼には、当時から衝撃を受けていた。彼のユニークな人間性から、サッカーに関する事まで、この年代の自分達とはズバ抜けて違っていたと思う。そんな彼は、高校サッカーでは無く、クラブチームで活躍し続け、トップチームへ昇格を決めている。(当日:J1鹿島アントラーズ)この様な選手もいるのだ。

そんな時代を振り返りながら見学していた。

現代のユース希望者

この日、水戸ホーリーホックユースのセレクションへ参加した子供達も、いろいろな想いや、覚悟の中参加したのだろう。パッと見た所5、60名の参加者。内キーパーも10名程いたと思う。その中には茨城県各地、更には他県からも参加していたかもしれない。ここでは、ゲーム形式の第一次選考会が行われていた。とても緊張感があり、精一杯アピールしている姿が印象的だった。更には、その参加者家族も、アツイ視線を送っていた。

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今回の目的

この日、見学に行ったのは目的があったからだ。

●自分がクラブチームを率いたとして、選考するならどのプレーヤーを選ぶのか?

●いろんな想いで受けに来た子供達が、この環境の中で自分を出せて、どれだけの物をもっているのか?

という2つのテーマを持って行った。そして答えは明確に見つける事が出来きた。ここでの収穫はとても大きかった。

この世代で足りないであろう事を逆算し、メテオロッサのスクール生へと落とし込んでいく。サッカーをする上でも、フットサルはとても重要な役割があると確信した。そして、日本のフットサルの魅力を伝えていけると改めて思えた。そんな有意義な時間になった。

また機会があれば、見に行きたいと思う。

 

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Posted 2016年7月24日 by na-ri in category "なり言

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